ペグの種類はいっぱい。形状や素材や長さなど違いによる適したペグはどれが良い?
こんにちは、ぼっこです
キャンプの設営時に使用するペグは、どのようなものを使用していますか?
そんなの、テントを買ったときに付いてきたよ
そのペグ、硬い地面だと使えないんじゃない?
たしかに、苦労してるけど、しょうがないんじゃない?
その、問題は、ペグを変えると解決できます
ペグには、いろんな形、いろんな素材のものがあります
設営する地面によって、適している形や素材があります
今回は、ペグの形による特徴や素材について解説していきます!!
こんな方におすすめ
□ ペグを、単品で買ったことがない
□ ペグの形が、何種類もあることをしらない
□ ペグの素材で、どんなものがあるか知らない
ペグの形状 ピンペグ
テントや、タープなど購入すると付属品で、ついてくることが多いです
頭の部分の形が、丸い形をしていたり、くの字のような形をしています
また打ち込む際もヘットの部分は、平らではないので、打ち込みにくいです
気を使いながら打ち込むイメージです
きちんと、狙ってハンマーで打ち込まないと、曲がったりするかもしれません
ペグの形状 ネイルペグ
形状としては、釘のような形状で、ピンペグに比べると、打ち込みやすい形状です
多少固い地面でも、対応できます
ロープなどを固定する部分は、プラスチックのものが大半です
打ち込む際に、直接プラスチック部分を叩いてしまうと、割れてしまうため注意が必要です
ピンペグと同様に、やわらかい地面には、向いていません
ペグの形状 V字、U字ペグ
ペグが、VやUの形になっています
ピンペグ、ネイルペグに比べると、地面に接する部分が多いため、抜けにくいです
砂浜などの、やわらかい地面でも固定が、しやすいです
ただし、素材にもよりますが、変形しやすいです
VやUの形なので、すき間に、土が付きやすいです
ペグの形状 X、Y字ペグ
ペグが、XやYの形になっています
U、V字ペグに比べ、力が分散されるため、折れたりはしにくいです
また、抜けにくいです
しかし、U、Vペグのように、重ねて収納はできないため、多少かさばります
ペグの形状 スクリューペグ
ねじのような形をしています
打ち込むと、回転しながら地面に、入っていきます
やわらかい地面に、特化しています
砂浜で、よく使用されます
ペグの形状 鍛造ペグ
とても強い造りのため、固い地面でも大丈夫です
ぐいぐい地面に、入っていきます
固定力に優れています
耐久性も高いので、長く使用できます
マイナス点としては、少し重いです
金額も別のペグに比べると高いです
ペグの素材 アルミ
とにかく軽い、持ち運び便利
良い点はこれだけです
テントなどの付属で付いてくるものは、だいたいアルミ製です
地面も少し硬いと、地面に負けて折れたり、曲がったりします
気を使いながら、ペグを打ち込む必要があります
軟弱です
正直あまり、おすすめできません
ペグの素材 ジュラルミン
ジュラルミン=アルミ合金です
アルミ合金という名の通り、アルミを主に別の金属を、混ぜて作られたものです
合金の種類や量にもよりますが、
アルミの軽いという良い点を残しつつ、耐久性も向上してます
ある程度、強く、軽いので、飛行機によく使用されています
ただし、合金は銅が使用されるケースが多く、さびやすくもなってます
ペグの素材 ステンレス
名の通りステン(錆)レス(なし)です
多少雑に扱っても、錆びません
そして、かなり頑丈な造りです
硬い地面に適しています
ペグの素材 チタン
チタンの特徴は、軽く、硬いです
さらに、金属アレルギーも起きにくいです
腕時計はチタン製が多いですね
いい点が多い分、価格が高いです
ペグの素材 鍛造
テレビ等で刀を作っているシーンをみたことあるでしょうか
ハンマーでカンカン材料をたたいて刀を作っていますね
そんな感じに作られているのが鍛造です
かなり丈夫です
ただし、重さがあります
ペグの長さ別 適した使い方
ペグには、長さがあります
20センチ | おてがるサイズ ソロテントなど、小型なものには、適している 風が強い日は、少し心配 |
30センチ | 一般的なサイズ ソロ~少人数テントに適している 大きなテント、タープで風があると、少し心配 |
40センチ | 十分サイズ ファミリーキャンプや大きなタープに適している 風にも耐えうる |
50センチ | キングサイズ なんでも来いサイズ 持ち運び苦労 |
もちろん、長ければ長いほど、埋まる長さが多いので、固定力は上がります
しかし、撤去するときは、長ければ長いほど一苦労します
持ち運びや保管も、長いと大変です
自分のキャンプスタイルに合った長さを選んでください
私は、30センチのものを使用しています
今まで、風でどうにかなってしまったことは、ありません
まとめ
わたしは、鍛造ペグ(snow peak ソリッドステーク)を使用しています
ある程度、最初費用がかかりますが、どんな硬い地面にも使えます
ガンガン地面へ入っていくので、ペグ打ちが、楽しくなります
少し重くても、車移動なので問題なしです
ヘットの部分も、打ちやすいように平らになっているので、娘でも、打ち込むことができます
ペグの形や、素材は、どれが良いのかは、どんな場面で使用するかによってさまざまだと思います
ペグが合わなくて、キャンプが楽しめなかったとなることがないように、
準備はしっかりして、キャンプへ出かけましょう
以上、ぼっこでした