キャンプのいろは

【脱LEDランタン】ガス、灯油、ガソリン、それぞれの魅力は?

ぼっこ

みなさん、ランタンは、持ってますか?

充電して光るライトは持っているけど、

ランタンは、ハードルが高くて、、、

ランタンにも、種類があり、

知ればキャンプを、より楽しめるギアです

こんにちは、ぼっこです

キャンプにおいて、ランタンは、光を照らすため必須です

最近は、LEDランタンが増えており、手軽なのでよく使われています

LED以外のランタンには、良い点がたくさんあり、キャンプの幅が広がります

ぜひ、この機会に別のランタンについて、学び、購入の参考にしてください

明るさの単位「ルーメン」

ランタンを購入するとき、指標となるものに明るさルーメン(Lm)という単位があります

ルーメン(Lm)とは、光源から放たれたすべての光「光束」の量を表す単位です

この数値が、大きければ、大きいほど明るいです

ワット(W)相当ルーメン(lm)値
20W170ルーメン以上
30W325ルーメン以上
40W485ルーメン以上
50W640ルーメン以上
60W810ルーメン以上
80W1160ルーメン以上
100W1520ルーメン以上

基本的に、メインランタンは1000ルーメン以上が良いです

サブランタンでしたら、300ルーメン程度でよいでしょう

ただし、こればっかりは、好みもあるので、実際にそのルーメンのものを使用してみて比べるのが良いです

明るさを基準に、ランタンを選びましょう

ランタンの種類 LEDランタン

電池やUSB等での充電を、電源とするランタンです

他のランタンとは、違って、火を使用しません

初心者には、扱いやすさナンバー1のランタンです

LEDなので、簡単に点灯でき、簡単に消すことが、できます

点灯時間も、比較的長く使用できます

テント内での、使用もできます

他のランタンは、一酸化中毒になる可能性があるので、テント内は持ち込みNGです

熱を持たないので、ファミリーキャンプで子供がいても、安心して使用できます

LEDランタンによっては、光の色を変えれたり、光量を変えれたりします

ただし、光量は、他のランタンに比べると、小さいです

ランタンの種類 ガスランタン

名の通り、ガスを使用して、明かりを灯すランタンです

ガスは、CB缶やOD缶を使用します

CB缶やOD缶に関しては、こちらをどうぞ

https://osarunotakibi.com/gasdifference1/

ほかの、キャンプギアと燃料を合わせれば、持ち物を少なくできます

基本的には、マントルと呼ばれる布を光源に使用します

最初、このマントルを空焼きして、光源になる準備をする必要があります

やや手間が発生するので、初心者は手間に感じるかもしれません

マントルを使用せず、ガスを噴出させてそこに直接着火するタイプもあります

マントルを使用しないタイプは、光量は控えめかもしれません

ですが、LEDに比べると明るい傾向が強いです

メンテナンスも、ほぼなしで使用できます

これから紹介する2種類に比べると、楽です

マイナス点としては、燃料がガスなので、パフォーマンスは、ガスの力に左右されます

気温が低いと、ガス缶が冷えてしまい、ガスがうまく出ないので、火力が安定しなかったりします

ガスの量が減っているときも、不安定になりがちです

もちろん、火なので本体は熱くなり、やけど注意です

ランタンの種類 灯油ランタン

こちらも、名の通り灯油を使用して明かりを灯すランタンです

比較的、燃料の価格が安く、長持ちするためお手軽です

灯油ランタンの中でも、「加圧式」と「フェアーハンド式」があります

「加圧式」はポンピングと呼ばれる、空気に圧力をかけて送り出し、燃料をガス化させて、火をつける方式のランタンです

「フェアーハンド式」は中心の芯に灯油を染み込ませて、そこに点火する方式のランタンです

他のランタンに比べ、明かりが温かみがあります

光量も強すぎず、リラックス効果も期待できます

灯油を使用しているため、暖を取ることもできます

デメリットとしては、メンテナンスが必須です

灯油が燃料なので、すすが発生します

放置しておくと、黒ずんでいきます

ランタンの種類 ガソリンランタン

ホワイトガソリンという燃料を使用する、ランタンです

光量が他のランタンに比べると、圧倒的に大きいです

灯油ランタンの加圧式と同じく、ポンピングをして、マントルに点火します

燃料が、ガソリンなので、灯油ランタンと比べると、火力が安定しやすいです

ガソリンは、寒くても着火に問題がありません

すすも発生しますが、灯油と比べると発生はしにくいです

ただし、まったく発生しないわけではないので、メンテナンスは必要です

唯一のデメリットは、他のランタンに比べると、本体価格が高いです

メンテナンスをすれば、長くキャンプをしていく方には、良いランタンです

まとめ

いかがでしたか?

もちろん、LEDランタンは使用しやすいですが、他の3種類も魅力があります

ガスランタンはLEDランタンからの、次のステップには、良いかもしれません

燃料も手軽です

そこから、灯油、ガソリンランタンと進むと良いでしょう

もちろん、メインランタンにガソリンランタンをはじめに購入も良いでしょう

グッと、キャンプの雰囲気が上がると思います

火の雰囲気も各ランタンによって、違いがあります

ぜひ、みなさんお気に入りのランタンを見つけてください

以上、ぼっこでした

プロフィール
ぼっこ
ぼっこ
キャンプブロガー/会社員
嫁、娘と三人暮らしのアラサーパパ
無趣味人間がキャンプに目覚め、日々ファミリーキャンプやソロキャンプをしています
初キャンプへ踏み出すみなさんへ向けて、キャンプ情報を発信しています
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