【タープ購入への道】かたちの違いで、変わる?特徴があり、個性がある キャンプスタイル別で解説
みなさん、タープは持っていますか?
もちろん1つ、持っているよ!
どんな種類のタープを持っているの?
種類?テントとかと違って、どれもそんなに、変わらないでしょ?
こんにちは、ぼっこです
みなさん、どんなタープを持っていますか?
実はタープによって、特徴があり、使い勝手も変わります
今回は、タープの形ごとの特徴を、紹介していきます
こんな方におすすめ
□ これから、キャンプデビューの方
□ タープの買い方が、わからない方
□ 今持っているタープに、不満がある方
そもそも、タープとは
野外で使用する、大きな布で屋根の代わりになるものを、タープといいます
大きな布を、ポールと呼ばれる、棒で支えて屋根を作ります
日陰を作ったり、雨を防いだりできます
タープなしでもキャンプはできますが、あった方が、快適にキャンプができます
居住スペースの確保には、必須です
タープの種類① レクタタープ
「レクタ」とは、英語の長方形という意味の「rectangle(レクタゴン)」からです
意味通り、長方形の形をした、タープです
別名、「スクエアタープ」とも言われたりします(四角という意味のスクエアですね)
基本的に、2本のメインポールと4本のサブポールの6本のポールを使い、設営が一般的です
レクタタープの一番のメリットは、6本のポールで支えるので、タープの下の面積が広く保てます
その分、タープの役割である、日陰を作ったり、雨を防ぐ面積も広いです
風通しも、設置方法によっても変化しますが、比較的良いです
ポールが6つある分、他のタープに比べ荷物は、多くなります
また設営も、少し苦労するかもしれません
タープ自身の部分は、長方形や正方形なので片付けは、しやすいです
レクタタープは、大人数や家族キャンプ向けのタープです
タープの種類② ヘキサタープ
「ヘキサ」とは、英語の六角形という意味の「hexagon(ヘキサゴン)」からです
意味通り、六角形の形をした、タープです
基本的に、2本のメインポールでの設営が一般的です
ポール2本で設営できるのは、魅力的です
慣れれば、1人でも簡単に、設営ができます
持ち運びは、2本のポールと本体部分で良いので、なるべく持ち物を少なくしたければおすすめです
ただし、レクタタープと比べると、タープ下の空間が狭いです
ロープの張り方で、タープ下のスペースを工夫はできます
広く設営するも、狭く設営するもあなた次第というタープです
レクタタープに比べ、タープの角度がつきやすいので、屋根のほかに壁変わりにもなり、
他のキャンパーから見えづらくなるので、プライベート感は増すかもしれません
現在、キャンプ場をみると、この形が一番多いと感じます
ヘキサタープは、ファミリーやカップルキャンパーには、おすすめです
タープの種類③ ウイングタープ
「ウイング」とは、鳥や飛行機等の翼「wing(ウイング)」からです
ひし形のタープを、ウイングタープといいます
ヘキサタープと同じく、基本的に、2本のメインポールでの設営が一般的です
ウイングタープ一番の魅力は、どのタープより、設営が簡単です
ポールの数は少なく、ロープで固定する箇所も上記2つのタープより少ないです
その分、タープの下の空間は狭くなりがちです
プライベート感は、一番保てるかもしれません
ウイングタープは、ソロキャンプや、少人数のキャンプに向いています
タープの種類 その他
その他にも、5角形や8角形など形が違うものもありますが、基本的には上記3種類がトップ3です
また、スクリーンタープと呼ばれる、タープもあります
これは、見ていただければわかりますが、ほぼ、テントです
床のないテントです
メッシュ状の壁もついているので、虫が苦手な方や、自分たちだけのスペースを重視する方は良いかもしれません
ただし、最近は、ツールームテントなどが豊富に発売されているので、これを購入するくらいなら、、、
そう、思ってしまいます
スクリーンタープを買うんでしたら、大人数、ファミリー専用でしょう
ポールで、雰囲気が変わる
ポールによって、違った張り方も、工夫次第でできてしまいます
ヘキサタープでも、ポールを4本使用したりもできます
ポールの長さを変えれば、いつもより高くしたり、低くしたりも、できます
伸縮式のポールや、組み合わせで長さを変えられるものも、販売されています
どのように、タープを使用したいかによって、購入するポールや本数も考えましょう
ロープも、アレンジで使いやすく
見落としがちですが、タープを固定するロープもアレンジした方は良い場合もあります
わたしが、買ったタープでロープが黒いものがあります
昼間は良いのですが、夜になるとそのロープは罠となります
足を引っかけてしまって転倒してしまう危険性があります
特に、子供は走ったりして、見えないロープに突っ込んでしまったりして危険です
ロープもキャンプ用品店等に売っています
夜見えにくいい場合は、ロープだけ取り替えた方が良いかも
ロープを買い替える以外に、蛍光色のテープをつけたりも良いです
ロープに、目印をつけるのも良いです
ロープにもひと工夫することを、おすすめします
まとめ
今回は、タープの特徴を、かたち別で、まとめました
使用人数、どういったキャンプをしたいかによって、タープも変えると、より良いキャンプになります
また、設営方法もタープは、いろいろな工夫ができます
設営者の、腕の見せ所かもしれません
最近は、タープではなく、テントでタープの役割を兼ね備えるものもあります
テントに関しては、こちらも参考になります
基本的な要素を押さえ、目的に合ったタープを購入できますように
以上、ぼっこでした