【キャンプ場選び】知ればハードルが下がる 自分に合うキャンプスタイルを探そう
キャンプと聞くと、ハードルが高く感じる方がいます
そんな中、キャンプ場には、さまざまなタイプがあります
・フリーサイト
・区画サイト
・オートサイト
・バンガロー、キャビン
・コテージ
・トレーラハウス
・グランピング
これらを使い分けをすることで、同じキャンプでも、ハードルを下げることができます
フリー サイト | 区画 サイト | オート サイト | バンガロー | コテージ | トレーラ ハウス | グランピング | |
野生感 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ | 〇 | △ |
価格 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ | △ | △ |
手軽さ | △ | △ | △ | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ |
みなさんが思い描く、一般的なキャンプ・・・フリーサイト、区画サイト、オートサイト
テントなしで、キャンプができる・・・バンガロー、キャビン、コテージ、トレーラハウス、グランピング
手ぶらでキャンプを楽しみたい・・・グランピング
など、それぞれ特徴があります
今回は、これらの違いを解説していきます
フリーサイト
フリーサイトは、指定されている大きなエリア内の好きな場所でキャンプができます
まわりのキャンパーへの配慮は必要ですが、制限がなく、広々と設営ができます
より自然を感じて、キャンプを楽しめるのが、フリーサイトの良い点です
大きなテントも使用可能
大きなテントやタープは、キャンプをする区画が決まっていると、設営できないことがあります
フリーサイトは、そんなことの心配がなく、好きなテントを設営できます
グループでのキャンプに最適
自分たちで、エリアを選べるので、グループでのキャンプにも適しています
ただし、あくまでフリーサイトは、自分で場所どりをする必要があります
人気キャンプ場での場所どりは、早い者勝ちなので、苦労します
注意点
また、フリーサイトは、他キャンパーとの距離を確保できる位置に設営しましょう
人気のあるフリーサイトは、混みます
人によって、不快に感じる距離感は違います
余裕をもった設営を心がけましょう
区画サイト
区画サイトは、あらかじめキャンプをする範囲が決められているサイトです
地面が、木や石など目で見てわかるように区分けされています
地面が整備されている
区画サイトは、地面が整備されていることが多いです
デコボコしていたり、傾いている地面だと、苦労します
のんびりキャンプ場へ
自分で場所どりの必要がないため、初心者向きです
予約をしておけば、遅くキャンプ場へ着いても、設営する場所がないと困ることがありません
また、区画は自分だけのスペースなので、お隣キャンパーとの距離も適度に保てます
しかし、区画が決まっていることは、良いことばかりではありません
区画のサイズは、確認
区画の大きさは、あらかじめ確認しておきましょう
持っているテントやタープが大きいと、設営できないかもしれません
注意点
区画サイトは、場所が指定できないことも多いので、グループでのキャンプには、適しません
マナーとして、お隣キャンパーの区画を横切ったりするのは、やめましょう
オートサイト
オートサイトとは、車の乗り入れができるキャンプ場です
フリーサイトのオートサイトや区画サイトのオートサイトという場合があります
荷物の出し入れ便利
車をキャンプをする場所のすぐ隣に駐車できるので、荷物の出し入れが楽です
キャリーワゴン等で荷物を運ぶ必要がありません
就寝時に、キャンプ道具を車の中に戻すことも簡単にできます
キャンプギアの盗難も増えているので、防犯にも役立ちます
フリー、区画、オートサイトで手ぶらキャンプ
これらのキャンプでも、キャンプ用具をレンタルすれば、手ぶらキャンプを楽しめます
初心者でも、ハードルを下げることができるでしょう
キャンプ用品のレンタルは、キャンプ場で可能です
しかし、その中でも、キャンプ場まで、配送してくれるサービスもあります
興味がある方は、下記記事をご覧ください
【hinataレンタル】あの定番人気キャンプギアを直配送!お手軽キャンプへ出かけよう | おさるのたき火 (osarunotakibi.com)
バンガロー、キャビン
バンガロー、キャビンは、5畳~8畳くらいの小さな部屋がある建物です
少人数での使用に適しています
ワンルームで、キッチン、お風呂、トイレは、ついていません
最低限なつくりですが、テントを設営する必要がないため、手軽にキャンプを楽しめます
地面の心配無用
フリーサイトや区画サイトでのテント泊は、地面の状態で、寝やすさ、過ごしやすさが変わります
バンガロ、キャビンは、平らの地面で安心して寝ることができます
雨にもまけず
雨が降ったり、天候が悪いとテント泊は苦労します
バンガロー、キャビンは、その心配は、ありません
電気が使えることも多く、入門には良いかもしれません
コテージ
コテージは、山小屋という意味をもっています
複数の部屋があり、風呂、キッチン、トイレがあり、ほとんど皆さんの家と変わりないです
キャンプは、ハードルが高く思われますが、コテージは、ハードルを下げてくれます
設備充実
キッチンがあることによって、いろいろな料理を作りやすく、自然の中で味わえます
キャンプは、共用トイレなので、少し苦手な方もいるでしょう
コテージであれば、専用トイレなので、安心してキャンプを楽しめます
お風呂もついているので、汗をかいても問題なしです
コテージは、設備が充実しているので、価格が高いです
ただし、基本1棟〇〇円なので、大人数だとお得に使用できます
トレーラーハウス
トレーラーハウスは、タイヤがついている、移動式の小屋です
キャンプ場にある場合は、常設されているので、タイヤがついていることに意味はありません
コテージと比べると、狭い造りになっています
しかし、設備として、水道や電気、ベットがついており、野外にしては快適に過ごすことができます
バンガローとコテージの中間といったところでしょう
キャンピングカー
同じようなつくりにキャンピングカーがあります
キャンピングカーは、初期コストがかかりますが、キャンプブームで再度注目されています
キャンピングカーだと、ペットを連れていけることも魅力の一つです
最近は、新車だけでなく、中古車やレンタルのキャンピングカーもあります
意外と長い目でみると、お得になるかもしれません
グランピング
グランピングとは、グラマラス(魅力的な)とキャンピング(キャンプ)を合わせた造語です
キャンプ用具や料理など、必要なものがすべて用意されています
キャンプ用具や夜、朝の食材を準備する必要がありません
特に前準備をしなくてもよく、気軽に自然を感じられるので、近年人気が非常に高いです
さらに、室内はベットやソファーなどがあり快適に過ごすことができます
すべておまかせで、キャンプをすることができます
問題は、価格
唯一の欠点は、価格問題です
すべて整っていて、食材まで用意されているので、他のキャンプに比べると金額は高いです
それでも、優雅な時間を過ごすことができます
まとめ
キャンプスタイルによって、使い分けをすれば、あなたに合ったキャンプを楽しめます
友達、家族とキャンプをはじめの一歩を踏み出しやすくなります
キャンプ場予約の時に参考になれば、幸いです